平凡なる日々

好奇心90%と悪意10%・・・・

エタノール

クロス(壁紙)の黒カビをエタノールで実際に除去してみた

先日エタノールの液を使ってカビの除去ができることを紹介しました。

クロス(壁紙)のカビ掃除には消毒用エタノール
http://myordinarydays.blog.jp/archives/16264707.html

「消毒用エタノールIP」とか「消毒用エタノールIPA」って何?
http://myordinarydays.blog.jp/archives/16624473.html
 

実際にカビ掃除をしているところを写真で撮影したので今回アップしようと思います。

実は壁のあちこちに黒カビがぽつぽつと生えていたのですがあまりきれいなものではないので掃除したところだけ紹介しますね。 

 まず準備すべきものは前回紹介した消毒用エタノール。

そして使う道具は、歯ブラシと紙コップなど消毒用エタノールを小分けにしていれる容器です。



消毒用エタノールは写真のように汚れやすいので小分けして使うことをお勧めします。

また、液が真っ黒になったら捨てて新しい液に入れ替えたほうがクロス(壁紙)が汚れませんね。



これがカビ掃除前の状態です。

黒いカビがクロス(壁紙)に張り付いていて目立ちます。



消毒用エタノールをつけた歯ブラシでゴシゴシ。



アルコールが垂れてくるので汚れ具合を確認しつつぞうきんなどでふき取ります。

ちなみに黒カビ自体はアルコールで死んでしまうのでふき取ればOKだそうです。


 
カビ掃除後のクロス(壁紙)ですがだいぶ目立たなくなりました。
 
ベットや家具の裏など気づかないうちにカビが生えていることがあると思いますのでカビ掃除の参考になれば幸いです。 
 

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「消毒用エタノールIP」とか「消毒用エタノールIPA」って何?


ドラックストアで販売されているエタノールって何種類もあるんですよね。

無水エタノール消毒用エタノールだけじゃ店頭で迷ってしまうかと思って補足の記事を書こうと思います。


ドラックストアに行くと消毒に利用でいるアルコールは何種類か販売されているはずです。

まず、無水エタノール

続いて消毒用エタノール

そして今回の記事のタイトルにもなっている「消毒用エタノールIP」とか「消毒用エタノールIPA」。

当然すべて置いていないケースもあると思いますがどれがいいのか迷ってしまい方もいるかもしれません。


値札を見ると販売価格もちょっともIPとかIPAと付いた商品の方が安くなっていると思います。

実はこれ酒税の課税を回避するためにエタノールに課税非対象のイソプロパノールという別の種類のアルコールが混ぜてあるものです。

免税されている分こちらのほうが安く購入できるんですよね。


また、イソプロパノールと言われても急にはどんなものか思い浮かばない方も多いと思います。

私たちに身近な商品としては車のガソリンタンクの水抜き剤でおなじみの成分です。


消毒用エタノールIP」とか「消毒用エタノールIPA」という名称で販売されている商品は、無水エタノールや消毒用エタノールと殺菌力は同等なので同じような使い方が可能です。

もちろん、アルコールなので火気厳禁ですよ!

 

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クロス(壁紙)のカビ掃除には消毒用エタノール 黒いシミを消すのにおすすめ

最初からすごい地味なネタなんですが・・・


バスルームやキッチンはもちろんですが、トイレや窓など部屋の少しじめっとするところに黒カビ生えていませんか?

たとえば、バスルームの天井に黒い小さい点を発見して、次に気づいたら数が増えていた。

一人暮らしだとついつい掃除をさぼって気づいたらバスルームにおいてあるものまで黒カビが繁殖してしまったり・・・

以上に上げたような経験したことがある方もたくさんいらっしゃると思います。


バスルームやキッチンのシンク回りだと後で流せるで塩素系のカビ対策洗剤や漂白剤を使うことでカビ対策が可能ですよね。

吹き付けてこすって洗い流せばしっこい黒カビを除去できる。

自分もバスルームの掃除で実際にやりますが実践されている方も多いと思います。


でも厄介なのは部屋のクロス(壁紙)まで繁殖してしまった黒カビ。

洗い流したりする必要のある塩素系のカビ対策製品はちょっと使うのを躊躇しますよね。

そんな時のカビ掃除には、ドラックストアで販売されている無水エタノール消毒用エタノールを使ってカビ対策が可能です。

80~60%前後の濃度のエタノールを使って歯ブラシやスポンジなどを使ってクロス(壁紙)についた黒カビの除去可能です。


カビはエタノール(アルコール)で死んでしまいます。

なお、黒い染みはエタノールをかけても消えないのでブラシなどできれいにする必要があります。

ここがちょっとめんどくさいのですがカビの跡もきれいにするならひと手間必要になりますね。

実際に作業をする時は、洗浄ブラシ用のエタノールとスプレーに入れたエタノールを別々に用意すると便利ですよ。

ブラシ用のエタノールは小分けにして時々取り換えるようにしてください。

すぐに汚れてしまいますからね。


また、実際に作業を行う際の注意点がいくつかあるんですが、3つほど書いておきます。

まず、アルコールを扱うので火気厳禁。

つづいて上の理由とも関係しますがきちんと換気しながら作業する。

そしてにクロス(壁紙)がはげたり、色が変わってしまう可能性があるので最初は目立たないところから始めてみる。


最後に実はこれそのまんま自分の部屋の話なんです。

1か月以上部屋を不在にしていたら黒カビが増えていて困ってあれこれ調べてみたんです。

だいぶカビ退治したつもりですがカビもまだまだしぶとくて部屋にいる時はティシューが手放せないです・・・

カビ退治の日々はまだしばらく続きそうです。



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1970年山口県下関市生まれ、現在東京都府中市在住。釣り好き、麺好き、魚好き。