平凡なる日々

好奇心90%と悪意10%・・・・

シャープ

シャープが鴻海傘下になることで思ったこと・・・・

経営再建中のシャープがとうとう台湾の鴻海の出資を受け入れて傘下になるみたいですね。
以前から話がでていたことなのでやっとこさ話がまとまったという感じです。

TVのニュースを見ていてちょっと違和感を感じたのは街頭インタビューの内容。
インタビューに答えていた人の意見が、「日本国内のメーカーが外資に買収されるのは残念だ。」とか「日本の技術が海外に流失するのは困りますね。」というもの。

個人的にはシャープというメーカーの製品を結構愛用しているユーザーだと思うんですが、ちょっと違和感を感じしてしまいました。
マスコミの意図として外資に買収されるのに反対する世間一般の声ってものを電波に流したいんだと感じてしまいました。

今のところ鴻海に出資を受けても現在の経営陣は退陣しない。
また、「シャープ」というブランドも残るようです。
あと大事なのは事業の分割や切り売りも行わない模様です。

それに対して産業改革機構の再建案だと国内電機業界の再編と海外への技術流失防止がメインのようなイメージを受けます。
今までユニークな製品を数々出してきた「シャープ」というブランドにはあまり価値をおいていないような印象を受けます。

実際にどちらの再建案がよかったのかという結果はある程度の年数が必要になるんでしょうけど。
シャープのファンとしては、ブランドがなくなるのはさびしいですよね。
かってのキャッチコピーである「目の付けどころがシャープでしょ。」と言われるようなプロダクトをまた世に問えるようなメーカーとして復活してほしいとな思ってます。

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シャープの液晶事業分割ですか・・・・

経営再建中のシャープですが液晶事業を分割売却するようです。

携帯も家電もシャープ製品結構使っています。

液晶事業ってシャープの企業としての中核事業だと思うんですけど。

その液晶事業を分割して売却するのはなんか残念ですね。

数年前に亀山モデルって言ってTVCMが出ていたのがウソのようです。

できれば分割売却せずに再建できればいいけどどうなるのか興味深々ではあります。

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1970年山口県下関市生まれ、現在東京都府中市在住。釣り好き、麺好き、魚好き。